税理士に税務調査を依頼するのにかかる費用目安

税務調査にかかる税理士報酬の相場

税務調査にかかる税理士報酬は利用する税理士事務所によってピンキリですが、事前準備・調査日の立ち合い・修正申告の費用や雑費などの合計額です。基本的に事前準備・立ち合いは1日で4～6万円、修正申告は8～20万円くらいを見ておくといいでしょう。

また、雑費には税理士自身が使った交通費・滞在費などが入ります。税務調査の結果・課税処分に納得ができずに申し立てをする場合も追加費用がかかり、着手金や成功報酬が必要になることもあるので注意しましょう。

税理士報酬をなるべく抑えるためにも、領収証や控えを整理してまとめておくのがおすすめ。税理士が作業をしやすい環境を整えることで業務効率が上がり、費用の負担を軽減できるでしょう。

また、日ごろから無駄な節税意識を持たないようにすることで、税理士報酬を安くできる可能性もあります。納税額を少なくしようとなんでも経費で計上することで税務署の目につきやすくなり、税務調査も延びてしまうからです。節税意識をほどほどにすれば、結果的にコストは抑えられるでしょう。

税務調査を税理士事務所に依頼するのであれば、費用だけで選ばずに確実な業務をしてくれる税理士へ任せることが大切。リーズナブルでもサポートが足りない税理士と契約してしまっては意味がありませんし、無駄なコストがかさんでしまう恐れもあるからです。

口コミや公式ホームページを参考にしながら自分の状況に合った事務所を調べ、実際に相談をして相性・スキルを確かめてみましょう。香川県高松市であれば、川上智也税理士事務所が初回60分の無料相談を行っているのでおすすめです。